第30回 午後 問113
科目:専門科目
次の文で示す症例で、デルマトームを考慮した施術部位として最も適切なのはどれか。
「45 歳の男性。右下肢痛で近医を受診してMRI 検査にて腰椎椎間板ヘルニアと診断された。右足関節と右母指の背屈力低下がみられる。膝蓋腱反射とアキレス腱反射は正常。」
- 1衝陽正答
- 2陰陵泉
- 3委中
- 4風市
正答 1
解説
**衝陽(しょうよう、ST42、足陽明胃経)**
・部位:足背の最も高い所で、長母趾伸筋腱と長趾伸筋腱の間、足背動脈の拍動部
・取穴法:足背の最も高い所を探し、足背動脈の拍動を触れる所で取る
・所属経絡:足陽明胃経
足関節と母趾の背屈力が低下し、膝蓋腱反射とアキレス腱反射が正常なことから、L5 神経根の障害と判断できる。L5 のデルマトームは下腿外側から足背・母趾に及び、足背にある衝陽が適し、陰陵泉・委中・風市はこの領域から外れる。
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出典:第30回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル
問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。