第31回 午後 問160
科目:専門科目
疼痛部位への軽擦法で生じる内因性痛覚抑制系の特徴はどれか。
- 1持続効果に乏しい。正答
- 2全身性に効果が出現する。
- 3脊髄前角細胞を抑制する。
- 4Ⅰ群線維の興奮で作動する。
正答 1
解説
疼痛部位への軽擦法による鎮痛は、触圧覚を伝えるAβ線維の興奮が脊髄後角で痛みの伝達を抑える分節性の抑制(ゲートコントロール)であり、効果は刺激している間が中心で持続効果に乏しい。全身に及ぶ抑制は、広汎性侵害抑制調節のように侵害刺激で作動する系に見られる特徴であり、軽擦法による局所の抑制の特徴ではない。また、抑制が働く場は前角ではなく後角で、作動する線維もⅠ群線維ではなくAβ線維である。
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出典:第31回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル
問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。