第32回 午前 問80

科目:専門基礎科目

「70 歳の男性。胃全摘手術後3 年。労作時息切れを訴えるようになった。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。鉄剤は投与されている。」

適切な治療はどれか。

  1. 1ビタミンC 経口投与
  2. 2ビタミンB12 筋肉注射正答
  3. 3濃厚赤血球輸血
  4. 4副腎皮質ステロイド経口投与

正答 2

解説

胃全摘後に鉄剤を投与しても貧血が起こるのは、内因子の不足でビタミンB12を経口で吸収できなくなるためであり、ビタミンB12の筋肉注射による補充が適切である。ビタミンCの経口投与は、この貧血の原因を補う治療にならない。副腎皮質ステロイドは自己免疫が関与する貧血などに用い、輸血は症状が強い場合の対症療法にとどまる。
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出典:第32回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。