第30回 午後 問117

科目:専門科目

次の文で示す症例で、障害されている神経への局所治療穴として適切なのはどれか。 「60 歳の女性。片側の額にしわを寄せることができず、口角が下がり、食べ物がこぼれる。」

  1. 1百会
  2. 2天柱
  3. 3翳風正答
  4. 4風池

正答 3

解説

**翳風(えいふう、TE17、手少陽三焦経)** ・部位:頸部、耳垂の後方、乳様突起と下顎角の間の陥凹部 ・取穴法:耳垂の後方を指で探り、乳様突起と下顎角の間のくぼみで取る ・所属経絡:手少陽三焦経 額にしわを寄せられず口角が下がるのは末梢性の顔面神経麻痺の所見で、顔面神経が出る茎乳突孔の付近にある翳風が局所の治療穴として適する。百会は頭頂部、天柱と風池は後頸部の経穴で、顔面神経の走行部ではない。
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出典:第30回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。