第30回 午後 問147

科目:専門科目

「32 歳の女性。主訴は不安感と倦怠感。職場の同僚の言動が気になって食欲がない。月経は不規則で量が多い。手足の皮下出血が目立つ。舌は淡、脈は虚を認める。」

腹証として最も適切なのはどれか。

  1. 1胸脇苦満
  2. 2心下痞鞕
  3. 3臍中の動悸正答
  4. 4少腹急結

正答 3

解説

『難経』の腹診では、臍に動気があるのは脾の異常を示すとされる。本症例は食欲不振、倦怠感、月経過多、皮下出血に淡舌と虚脈を伴い、脾の運化と統血の働きが低下した脾の病証であるため、臍中の動悸が当てはまる。胸脇苦満は肝、少腹急結は瘀血でみられる腹証である。
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出典:第30回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。