第30回 午後 問148

科目:専門科目

「32 歳の女性。主訴は不安感と倦怠感。職場の同僚の言動が気になって食欲がない。月経は不規則で量が多い。手足の皮下出血が目立つ。舌は淡、脈は虚を認める。」

随伴症状として出現しやすいのはどれか。

  1. 1胃下垂正答
  2. 2かすみ目
  3. 3夢をよくみる
  4. 4筋肉がひきつる

正答 1

解説

食欲不振、倦怠感、月経過多、皮下出血、淡舌、虚脈がそろい、同僚の言動を思い悩むことも脾を傷つけるので、脾気虚により血を統べられない脾不統血の状態である。脾気虚では昇清作用が弱まって気が下に落ちる中気下陥が起こり、内臓が下がる胃下垂が随伴しやすい。かすみ目と筋肉のひきつりは肝血虚、夢をよくみるのは心神の失調の症状であり、脾の昇清の失調から生じるものではない。
この問題をアプリで解く
← 前の問題(午後147)次の問題(午後149) →

出典:第30回あん摩マッサージ指圧師国家試験(公益財団法人 東洋療法研修試験財団)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は公益財団法人 東洋療法研修試験財団の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、財団が作成・公表したものではありません。